トロピカル墓場

好きなものは好きだからしょうがない!!

週報3

20241230-20250106。

  • 男性声優楽曲大賞2024? - LOVE IS FEELING TO WANT TO HOLD YOU

    相互フォロワーのみさとさんの男性声優楽曲大賞記事、嬉しい~~~!2024年は『声色』にキャラクターソングレビューの寄稿をしたきっかけがあったり、このことも、自分がずっと真剣にやってきたものにレスポンスをいただけることが年末に続いて、とても嬉しい。自分のがいかに非音楽的な感性でしか書けていなかったかを実感して、たるんどる(真田弦一郎)となった。
  • 後日拝読したカルトさんの年ベス記事を読んでも思ったことなんですけど、声優楽曲の音楽的地位的なものに対する自分(や、周辺)と音楽ファンの価値観のギャップって、あらためて違うと書かないとそもそも伝わらないのかもしれないと感じた。エコーチェンバー現象……。
  • あけましておめでとうございます。世間の新年ムードについていけず、かなりメンタルの調子が落ちています。
  • 都市と自意識さんの『るる ひょうひょう』を最新話まで読み、aesthetic……となって帰ってきた。ブックオフに陳列された背表紙を視線でなぞること、それを本棚のリズムと表現しているところが一番ぐっときてしまう。
  •  文庫本の背表紙は独特なリズムがある。新書と比べるとタイトルが視認しやすい背表紙の絶妙な太さが好きだった。だらーっと目で流していくあいだにたまに挟まる、ちょっとページ数の少ない本や、逆に分厚い本がアクセントになる。判型がやや縦に突き出たハヤカワ文庫もリズムに微妙な変化を与えてくれる。

     

     飽きたらちくま文庫の棚に行ってクリーム色の背表紙で目を癒したり、ライトノベルのコーナーに行って、うん、色が統一されておるなと謎に思ったりする。

     

     普通の単行本のコーナーにも行く。単行本の背表紙は見やすい(ある程度厚いから)。けれども、レーベルとしてデザインに統一性のある文庫本と違い、背表紙もフォントやデザインが凝っていることが多い。色もさまざまだ。どこかゴツゴツとしたリズムは、でも独特な心地よさがあった。

     

     本棚って、風景みたいだ。わたしはそう思う。

    8 - るる ひょうひょう(都市と自意識) - カクヨム

  • 2024年好きなアルバム・好きな声優楽曲9選 - かるとばこ

    『るる ひょうひょう』も、その後読んだカルトさんの年ベス記事も美しいことに真摯な文章で、わたしはネットで読めるテキストっておもしろい!という気持ちが自分のインターネット原体験だと思っているのだが、その憧れや興味関心が強く喚起されるものを立て続けに体験して新年から恍惚としていた。だから、その初期衝動を絶やさないでいきたいというのが今年のやりたいこと(これは、新年ムードに流されてなんとなく抱いたものではなく、強く思った!)。 
  • 平日なのに朝4時まで眠らずにSpotifyで遊んでいた……わたしはDJやれないと思っているのですが(誰でもDJにはなれるとtofubeatsが言っていますが……)プレイリストを作ってるときすごく楽しくて、DJやる人ってこんな感じなのかなーと思う(たぶん違う)。
  • 帰省に使ったかなり田舎の各駅停車しかないドアをボタンで開閉するタイプの電車にもAve Mujicaの広告がいっぱいあったことを思い出した。
  • 釈迦坊主の「Abyss」を聴いていたらRejet*1じゃん……となって、非Rejet楽曲でイメージソングを考えるのに熱中していたらアニメ『魔法使いの約束』第1話を見逃してしまった。愚かである。配信で見ます。プレイリストにはblood飲 - Asstoro、僵死 - Asstoro、天国はまだ遠く - 野崎りこん、などを入れています。

*1:男性キャラクターのシチュエーションボイスCD・乙女ゲームなどを制作している会社。同会社のプロデュースする作品は独特の作風がある