トロピカル墓場

好きなものは好きだからしょうがない!!

君に言いたい事はあるか

生活

生活

  • provided courtesy of iTunes

あー!3000日プレイしたゲームがサービス終了してしまいました。いかがお過ごしですか。

ラストの寸劇(ログイン時に不定期に更新されるミニストーリー。サ終直前の話は、プロデューサーが渡米を決意、アイドルたちが仕事と並行して計画したプロデューサーたった1人のためだけのライブを披露し、成長した姿を見せる。空港で事務員・山村賢に「またお会いできる日を楽しみにしています。では、いってらっしゃい!」と見送られるというもの)は本当に胸が苦しくなって突っ伏してしまったし、オタクの誇張表現ではなくずっとめそめそと泣いていた。

涙ながしてりゃ悲しいか 心なんて一生不安さ

ラスト数日はアクセス過多で全然ログインできなくて、だんだん「最後に… うん、疲れました。でも、悲しみの割には、結構幸せです。」になってきて、今は何も考えないようにしている……(悲)じわじわと現実に圧迫されていくのでしょう(悲)

 

2022年の振り返りや楽曲大賞で過去のエントリを見ていたら、1年前と今で自分が変化しているのがわかっておもしろかった。個人ブログ最高!

下半期は劇場よりクラブに行っていたらしいということと、Mastodonでクラブに足を運ぶようになった経緯を話したら、どちらかというとクラブをルーツとする人から好意的な反応があったことが頭に残っている。

去年テレマビさんのインタビューを読んだ影響が大きいです。

blogs.soundmain.net

自分語りしちゃいますが、わたしはネットレーベルを知ったきっかけが古のニコニコ動画でした。二次元オタクの自分とインディー音楽が好きな自分は連続していると思うのですが、かなり最近までオタクは「オタクによるオタクのための国」にしか居場所がないというテーゼに支配されていました。

(なんか色々書いたけど、老害だったので消した)

なので、美少女ゲームっぽいアートワークに惹かれて『bluespring』を聴いた時衝撃で(少なくともイメージしていた直接的にオタク文化を内包するような音楽性とはかなり異なっていたから)インタビューすごく気になって即読みました。

オタクの文脈を音楽に接続するという動きを整理された文章で読んで、FLOWのCOLORSの歌詞みたいな気持ちになった。思い出したのは、ZoomgalsのGALS(feat. 大門弥生)で“やおい”“宮台真司”という自分の中では存在感強めのワードが出てきて、この曲の中には居場所があるかもしれない、と思ったこと。

そういうことをやっている人が見たいし、そこではすべてを自分だと受容できるような気がしたのがきっかけです。

 

舞台にかんして、COVID-19の影響とライフステージの関係で大きく変化した価値観についていけなかった気持ちが回復していくのを感じたのは、スプステで「ボブゲが好きな自分」と「舞台が好きな自分」を横断した観劇体験ができたからだと思っています。それほどまでに自分はdepressionな状態にありました。とはいえ、以前の自分は地方住みコンプレックスの裏返しからくる過激な現場主義などで完全にキャパオーバーな状態でした……。

(色々書いたり消したりしました。あと、書いてるうちに「水野しずのおしゃべりダイダロス」のこの回を思い出しました)

観劇からは少し離れて、接続と受容を求めて活動範囲を広げてみた、という感じです。

 

なんというか、やっぱり生活が大事です。今年も健康に気をつけていきたいと思うので、ぜひ会ったり会わなかったりしてください。たぶん2月は禺伝見てホシス人間となる気がしている……。