トロピカル墓場

好きなものは好きだからしょうがない!!

スプステその後

店外のワゴンでディスクのみが投げ売りされていたりするヤバいCD屋に行った。

思わず手に取ってしまった平成ボブゲのドラマCD、つんく♂プロデュースのCDなどを買った。「ミニハムずの愛の唄」にはシールが付いてきてよかったです。

ここは元々100円ショップがあった場所なのだが、いつの間にかCD屋になっていた。駅前の100円ショップがヤバいCD屋になることあるんだ。

 

tropical-haka.hatenablog.com

ずっとスプステのことを考えている。「考えていたいけど、流動する日々の中で思い出に変質しつつあるそれを繋ぎ止めたくて苦しんでいる」の方が正しい。どんどん自分を離れて忘れてしまうのが苦しくて、なんとかしたくて今の気持ちを残している(アルジャーノンに花束をみたいだ……)

わたしはBLが好きで、その上でsweet poolを好きになったので、BLに親しみのない演者の方々がこのストーリーをどう受け止めて表現するのか見る前は不安があった。でもスプステに関わる方々はとても真剣で、精神力があって、オタクと同じ気持ちになれる(更にそれ以上を全身全霊で見せてくれる)方ばかりだった。劇場でお芝居を見るまでそこに至れなかった自分をすごく後悔している。

また、自分もBLだからこの作品を好きになったわけではなかったと強く意識して、ゲームをプレイしていた時、物語にどんなに心が震えていたかを思い出して涙が出た。

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わたし→スプステのイメソン(?)です。

観劇自体すごく久しぶりだったから、舞台を観ている最中に「人の心が動く空気」みたいなものを久しぶりに肌で感じて、この何ものにも変えがたい尊さが大好きだと思った。スプステは、観客だけでなく演者も感情が先行してお芝居しているようですごかった。

もはや作品の感想ではないけど、スプステを見て、同じお芝居でも人によって見えているものも感じていることも全然違ってて、それでも一様に心を動かされている人が見届けることで完成する舞台というものが、とても愛おしく思えた。それはスプステだからだったと思うし、スプステでそう感じられたのがとても嬉しい。

 

アイドルマスターのオタクなので、どきどきしながらサイステ制作発表会を視聴していたら櫻井圭登さんが登壇してワロタとなった。櫻井圭登さんが「パッション!」する世界線あるんだ。また銀劇に……!?