天竜川ナコン氏が好きで「現実実況プレイ」動画をよく見るのだが、触発されていつもと違うバイブスで東京に行った。
自分が都市圏に行くのは、現場のためがほとんどで、いつも開演時間や忘れ物の不安に支配されている。だから、なんとなく決めたことは実行しつつ、到着時間や滞在時間に縛られずに過ごしてみることにした。
東京駅
高速バスで東京駅に到着。バスに乗っている間ブログを更新していたら、酔った。
エキュートのサンドイッチハウスメルヘンでカツサンドと卵サンドのセット、柿と生クリームサンドを買う。
テレコムセンター展望室
わたしはmallsoftのビジュアルイメージが好きで、以前このnoteを見て好きな雰囲気が体験として現実に存在していることに感動し、東京臨海副都心ファンになった。テレコムセンター自体は去年12月にmallsoft体験を探して亡きヴィーナスフォートとともに足を運んでいたのだが、ずっと行きたかった展望室が営業再開していたので行った。
20階の券売機で入場券を購入し、階段で21階の展望室へ向かう。
最高!!!やたらラグジュアリーなのに虚無です。Ambience…
入口から右手に向かうと部屋の中央にガラス張りの枯山水があり、意味不明で最高だった。
天気がとてもよく、ガラス越しに見下ろす景色もよかったのですが、ほぼ無人なため室内ばかり撮っていた。
また、廊下がとてもLiminal Spaceっぽかった。ネイビーと白の清潔なコントラストがすばらしい。
有明北緑道公園
テレコムセンターからバスで有明に向かう。天気が本当に良かったのでバス停から見える景色も全部「微風ゾーン」みたいになっていた。
Cornelius「変わる消える(feat. mei ehara)」MVの撮影地です。
近くの富士見橋を渡った先に、豊洲ぐるり公園というバーベキュー広場や遊具がある公園らしい公園があり、こちらはベンチが細々と設置されているくらいの規模ですが、とても過ごしやすかった。
ベンチで海を見ながらサンドイッチを食べる。最高だ……。
東京ビッグサイト駅まで歩いたらおそらく即売会帰りの人々がたくさんいて、勝手にパワーをもらいました。イベントのために来る時とは違う角度で見るオタク・ランドマークはワクワクしました。
夢の島熱帯植物館
ふたたびア・シャータさんのnoteです。
「ガラス張りの温室+ヤシの木などの植物=vaporwave」という方程式がぼんやりと見えてきませんか....?
↑仰る通り。
また、18禁BLゲーム「古書店街の橋姫」の一部スチルの元ネタでもあるので植物園に行くならまずはここ!と強く思っていました。
青海→有明→新木場(夢の島)はちょうど都バスが通っていて意外とアクセスしやすい。
当たり前ですが、生きたり死んだりするものが展示されているので、ホワイト・キューブな美術館とは異なりどこか制御しきれていないような雰囲気に圧倒された。
閉館間際の植物園を出る頃にはなんかMETAFIVE「環境と心理」みたいな空になっており、ドラマチックだった。
落ち着かなかったので、中華屋で夕食、帰宅して「俺たちのREALITY」の配信を見た。πさんのライブ、そしてラストのNordOstさんのDJでは、なんとなく日曜日の終わり(更に2022年の終わり)という絶望をゆるやかに諦めながら許す、みたいな感覚になって1日の終わりが最高になった。
今度は夜に東京臨海副都心エリアで『もういない君と湾岸を歩いて』の聖地巡礼をしたいと思います。
↑ガチで東京臨海副都心ファンにおすすめの漫画です!
またこんど!