2月によく聴いた音楽です。同じ曲(ほぼ猫を堕ろすといとうかなこ)を繰り返し聴いてるだけの月でしたが一応……。
- Fling Posse & 麻天狼「FIGHTER'S ROAD」
- 土岐隼一「Treasure」
- いとうかなこ「Lamento」
- ASTROPHYSICS「Little Dimises」
- 猫を堕ろす『ポップの神髄』
Fling Posse & 麻天狼「FIGHTER'S ROAD」
アニメ「ヒプノシスマイク Rhyme Anima+」の劇中歌です。
西遊記をモチーフにした回に登場する、チャイナ風味+ラップの曲。オリエンタルな楽器がふんだんに使われている中スクラッチ音が入ってくるイントロと寂雷先生の「ハッ」に掴まれます。
サビのメロディへの言葉の乗せ方が、フレーズの区切り通りにハマっている時とずらされている時があって、聴いていてくせになります。
- くらえ/Flow/苦悩と/修行/東/西/そしてまた/東へ/FIGHTER'S ROAD
- ことだ/まに/宿るたま/しいのた/び/切り/開く道/の先へ/FIGHTER'S ROAD
「戦うほど光る道」という歌詞が好きです。
楽曲提供をしているのは同じくヒプノシスマイクの「Nausa de Zuiqu」や「drops」、カリスマの「めちゃめちゃカリスマ」などを手がけているCHI-MEYさんです。多才……。
土岐隼一「Treasure」
声優の土岐隼一さんの曲です。
オケヒが連発するのですがなぜかダサくならずフューチャーな雰囲気があります。たっぷりとしたリズムの中にちょっとJersey clubっぽい音が入っていたりして、こういうサウンドを土岐隼一さんがご自身の名義で歌うのって新感覚な感じがします。
いとうかなこ「Lamento」
ゲーム「Lamento -BEYOND THE VOID」のOP曲です。観劇していた舞台『獣愛ブースト音楽劇「Lamento -BEYOND THE VOID」』の劇中歌がこの曲をアレンジしたものになっていたのでよく聴いていました。
ケルティックなVGMという感じなのですが、静謐なイントロに入ってくるドラムの音が割れてるのがかっこいいです。
舞台バージョンでは悪魔が歌唱するパートが好きです。舞台ではこの曲が流れている間だけ撮影とSNS投稿が可能な時間が設けられていて俳優さんたちが割と好き勝手にしていておもしろかったです。
#ラメステ ラゼルさま!❤️🔥悪魔組めちゃくちゃよかった! pic.twitter.com/luAdtvbGe1
— けむり (@tropical_haka) 2024年2月16日
ASTROPHYSICS「Little Dimises」
リオデジャネイロ拠点のアーティスト・ASTROPHYSICSの曲です。
浮遊感のあるリバーブがかけられたシューゲイザー的なギターサウンドとボーカル、ドラムンベースのビート。ブラジルのストリートを映すモノクロの実写映像のMVが素晴らしいです。Spotify Canvas(Spotifyの再生画面のバックに流れるショート動画)でこの映像の上にキャラクターっぽい線が乗るのが更に好きです。
ASTROPHYSICSは2022年にアルバムと合わせてビジュアルノベルゲームを発表していたりと、音楽以外の表現で包括的に音楽を発信しているところが好きです。
猫を堕ろす『ポップの神髄』
バンド・猫を堕ろすのアルバムです。
本当に全部が好きなのですが……、ex.鮭とばSKTB(Yurei Landscape)さんとの「コミュニス」は本当にウオ~~~!!!となりました。BPMの速さと鋭いリズムに期待が高まってドキドキしている中アーメンが入ってきてもう身体全体が叫んでる!暴れてる!って感じになります。
アルバムアレンジされた「漫画の世界で」も好きです。本当に全部が好き……。
2月によく聴いた音楽でした。